ツーソンからグランドキャニオンは、車で約6時間です。途中休憩のために、フラッグスタッフに寄ることにしました。ツーソンからだと5時間弱になります。
フラッグスタッフ(Flagstaff)
フラッグスタッフは、ルート66が中央を走る小さな街です。古い町並みの中に、レストランやギャラリー、土産物店もありました。標高2,106mに位置するため、冬には積雪もありますが、そのぶん夏は涼しく、ツーソンやフェニックスから避暑に行く人も多いです。
まず、鉄道の駅舎内にあるビジターセンターで、街の情報や地図を入手しました。フラッグスタッフ以外にも、グランドキャニオンなどの地図も置いてあります。スタッフの方は明るくて、旅の疑問質問に親切に答えてくれます。日本人観光客も多いのか、日本語のパンフレットも置いてありました。
敷地内の駐車場(有料)に車を置いて、街を散策することも可能です。
グランドキャニオンへ!
フラッグスタッフからグランドキャニオンへはUS180を使いました。
グランドキャニオンの南側エントランスの手前に、Tusayanという小さな街があります。ここにもグランドキャニオンのビジターセンターがあり、ツアーも出ているようです。
Tusayanを過ぎると、いよいよグランドキャニオン国立公園です。車は一台30ドル、バイクは25ドル、シャトルバス利用などの場合は一人15ドルです。(2017.06.03現在)
公園内のビジターセンターへ向かう道が混んでいたので、サウス・リムの東端にあるデザート・ビューにあるウォッチタワーへ向かうことにしました。地図だと近くに感じたのですが、20分くらいかかりました。
ウォッチタワーからは、グランドキャニオンとコロラドリバーを眺めることができます。
デザート・ビューから、サウス・リム中央のビジターセンターへ向かう途中にも、いくつかのビュー・ポイントがあり、グランドキャニオンの雄大な景色を楽しむことができます。
週末やピーク時には、公園内のホテルは満室になることが多いようですが、10日ほど前にYavapai Lodgeの予約を取ることができました。古いですが、近くにスーパーやレストランもあって、とても便利なホテルでした。歩いて15分くらいで、夕日の見えるポイントまで行くこともできます。
【次回へ続く】